チェンソーマン

【ネタバレあり】チェンソーマン 第二部【第149話】

前回のあらすじ

突然のパワーアップにはしゃぐヨルさん、逃げる吉田。

148話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!

149話の概要

チェンソーマンもどきの脅威が落ち着いたものの、相変わらず錯乱し続けている住民達。

終末系の映画よろしく「チェンソーマンを燃やせ!チェンソーマンを燃やせ!!」ともはやカルト宗教的な過熱ぶりを見せている。

チェンソーマン149話より

チェンソーマン協会から逃げつつ、錯乱する住民達も回避し続けなければならない状況になったデンジとナユタ。

2人の身を案じたチン子の「2人は私が守りますから」という発言に対し

「別に守んなくていいよ」

「襲ってきたら私が殺しちゃうし」

と、とんでもない発言をするナユタ。

さらに、「ナユタちゃんは人間が襲ってきてもころせるんですか?」とチン子の問いに対しても

「当たり前じゃん、人間って悪魔よりザコでしょ?」

と抜群の価値観のズレを見せつけるナユタなのであった。

チェンソーマン149話より

あまりにナチュラルな「人間殺す」発言に絶句するチン子。思わず「どういう教育してんすか?」とデンジに詰め寄るのであった。

チン子の問いに対し「教育テレビ」とシレッと答えるデンジに草

ふと、家で留守番をしている犬猫達の事を思い出したデンジ。「餌を待っている」とナユタと共に帰宅しようとする。

デンジの家はチェンソーマン協会に見張られている可能性がある為、2人を制止するチン子。しかし、ナユタが突如支配の能力を発動し、チン子に支配の鎖を飛ばす。

鎖を回避し、支配から逃れたチン子であったが、その先にいた住民を支配したナユタ。住民を利用してチン子を殺害しようとする。

ナユタの殺意に気づいたデンジは「こちょこちょをくらえ!」とナユタを制止する。ナユタの爆笑と共に住民の支配が解け、チン子は解放される。

チェンソーマン149話より

しかし、なお命の危機が続くチン子に

「逃げろ!!ここにいたらマジで殺されるぞ!」と必死に訴えるデンジ。

デンジの言葉を受け、撤退を決めたチン子は路地裏に消えていくのであった。

即決で撤退していくあたり、2人の監視に回ったような印象がありますね

チン子を本気で殺そうとしていた事を咎めるデンジであったが、「当たり前じゃん、悪魔が人を殺すのは普通の事だよ」と全く悪びれる様子もないナユタ。

さらに「悪魔側について、好き勝手するのも良い。学校の友達が死んでも別に構わない」と、自身の考えを述べるナユタは、デンジに悪魔側に寝返ることを提案する。

ナユタの提案に複雑な反応を見せるデンジ。その様子から「三鷹アサ」の存在がデンジに強く影響を及ぼしている事をナユタが言及する。

ナユタの言及に対して、初めて「痛くない」キスをしてくれたアサへの恋心を吐露するデンジ。その恋心をバスケットボールくらいの大きさで表現している。

他のキスがゲロチューやら舌噛みきられたりだし、比較対象が世紀末すぎるぞ

続けて「私は?」というナユタの問いに対し、デンジは手を大きく広げ、ナユタへの愛情を表現する。

チェンソーマン149話より
たいへん微笑ましい。いいね!

アサに(精神的)勝利を決めたナユタはお手本のようなしたり顔。デンジに抱きつき「じゃあ人間殺さないであげる!ウチに急ご!」とゴキゲン極まりないナユタなのであった。

デンジの愛で(ひとまず)人類の未来は守られた!

ナユタ

今回の発言から、思った以上にしっかり悪魔の思想を持っていることが判明したナユタ。現在はデンジへの愛情から人類の味方をしてくれていますが、今後のデンジの振る舞い次第で敵対しかねない危うさがありますね。さすが元マキマさんです。

今後の展開予想

次回は、自宅に当然待ち構えているチェンソーマン協会の方々がナユタとデンジのコンビを前に撃退されるところから始まり、犬猫を救出する直前に強敵登場。といった展開を予想しています。

また、デンジの恋心の言及があった事から、新たな刺客としてレゼの登場もあるのではないかな。と踏んでいます。デンジを巡る超絶ややこしい4角関係ができないかな。と下世話な想像もしております。

それではまた次回!!

次回更新は12月6日です!またしても隔週ですが耐えましょう!!

それではまた!!

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ABOUT ME
アの9
所有する漫画は1000冊以上。 ファンタジーやバトル物も大好物だが 登場人物がロクでもない目に遭う作品が本棚に目立つようになる。 逆に恋愛、青春物といった爽やかな漫画が極端に少ない。どうしてこんな曲がった性格になったのか…

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