前回のあらすじ
水族館を100万円で買い叩き、武器化するアサ。果たして武器化に成功するのか・・・!?
116話について、詳しくは知りたい方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
117話の概要
前回、「水族館から脱出できれば何でも言う事を聞く」というアサの願いを聞き入れたデンジは、今頃になって「言いなりになる事はやめたんだった!!」と我に帰ります。
しかし、悶々としたデンジの目の前にペンギンが登場。「ペンギンじゃ〜ん!」と大喜びなデンジ。先ほどの悩みなどは完全に消え去ったようです。
アサが実行した「水族館の武器化」は成功し、街に戻されるデンジ一行。それに加え、どこかに隠れていた永遠の悪魔の姿も露わになりました。
「飢餓のやつ、話が違うじゃねぇか!」とキレる永遠の悪魔は、アサに攻撃を仕掛けますが、吉田に攻撃を阻止されます。
吉田が永遠の悪魔と交戦している間に、アサの脳内に戻ってきたヨル。新たに作り出した武器「水族館槍」を使いこなし、永遠の悪魔の攻撃を全て叩き落とします。
さらに、「100万じゃ足りない?これが残りの分だ!!」と「水族館槍」を投擲し、永遠の悪魔を瞬殺します。
そしてヨルさん、代金の支払い先はおそらくそこじゃないです。
アサの急激な変貌に驚くデビルハンター部員達。部長の伊勢海は「キミのその力はもしかして・・・」と何かを知っているような反応を見せていた。一方デンジはペンギンを愛でていた。
離れた場所でアサ達を監視していたキガちゃんは、作戦の失敗を嘆くが、自身を睨み付ける吉田の姿に気付き何か意味深な表情を見せていた。一方デンジはペンギンを回収され悲しんでいた。
一連の騒動が終わり、家路につくアサ。家まで送ってくれたデンジに「なんでも言う事聞いてくれるって言ったよな?」と話されるも、「・・・うん」と少しウンザリしたような表情を見せるアサ。
しかし、「また俺とデートして」と思いも寄らぬ提案をされ驚くアサ。さらに「俺の方がデート上級者だからな、最高のデートを教えてやるよ」とまさかの上級者発言に、「じゃあ教えて」と快諾し、穏やかな笑顔を見せるアサ。
「なるほど、この感情が恋か」とアサの恋心を明確にするヨル。また、脳を共有している影響で、アサだけでなくヨルもデンジに好意を抱いている事も判明します。
デンジへの感情をヨルに言語化され「は!?」と照れまくるアサ。そんな年頃の女性らしい反応を見せるアサをよそに「まぁこれはこれで計画を進めてしまっていいな」とデンジに触れ、「デンジ脊髄剣」と唱えるヨルであった。
キガちゃんと吉田
今回、何かかしらの因縁があるような描写されたキガちゃんと吉田。116話でも死の悪魔についての言及していたし、吉田の目的は一体なんなんでしょうか?
吉田の今までの言動だけ見ると、チェンソーマンを保護しつつ、以前のマキマと同様に「戦争」「飢餓」「死」といった、この世から無くなった方がよい概念を喰わせ、消滅を狙っているのではないか・・・?と推測させられてしまいます。
まだまだ序盤でしょうし、全く断言できるものでもないので、今後の情報を大人しく待ちます。
今後の展開予想
116話のレビューで予想していた展開(アサがデンジに惚れる)となってちょっとテンションが上がりましたが、最後の超展開は全く予想していませんでした!いやぁ、やっぱ面白いなチェンソーマン!!
次回の展開としては、デンジの武器化は成功しないのではないかな。と予想しています。
相手に惚れられていれば武器化できる事は既に田中先生がその身を持って証明してくれていますが、デンジはアサを「昔の友達(パワー)みたい」と評価しており、惚れているとは断言はできません。
また、デンジは普通の人間ではなくいわゆる「武器人間」の為、そもそも武器化できない人種である可能性も否めません。
これらの要素で、武器化に失敗し「私に惚れてないのか!!!あいつ見る目なし!!」と激昂するアサさんの姿をひっそり期待しておきます。
まぁ武器化に成功して「身体が剣になっていくヨォ〜〜!?」といつぞやの鉄板ネタを見せてくれるデンジもありかなとも思っています。
さて、次回更新は1月18日となります!!新年早々、お仕事してくれてありがとう藤本先生!!