前回のあらすじ
絶体絶命のティオの前に現れたのは、かつて共に戦ったパートナー、大海恵であった。
15話の概要
・魔界にいるティオの危機を感じ取り、ライブ会場を飛び出した恵。身の危険やアイドル生命を顧みることなく、炎の壁の向こうにある魔本めがけて駆け出した。
・魔本に触れた瞬間、強烈な光に包まれた恵。気がつけばティオの元へ駆けつけていたのであった。
・魔界にたどり着き、魔物の子の命を救った恵。「サイフォジオ」に続き、防御術「セウシル」を発動しティオをガンサーの攻撃から守ります。
・ガンサーは恵の存在に気づかず、闇雲に攻撃しイラつきを見せる。それに対し、ティオは術の援護と恵の存在のありがたみに涙を流すのであった。
・ようやく恵と魔本の存在に気づいたガンサーは強力な攻撃術で攻撃をしかけるも、ティオの「マ・セシルド」で完全に無力化される。
・心身共に傷ついたティオに冗談混じりに優しく語りかける反面、ガンサーに対しては鬼気迫る表情で怒る恵。かつてのシェリーばりに怖い。
・渾身の攻撃も防がれ、動揺を隠せないガンサー。その隙に攻勢に出るティオであったが、魔本には「セウシル」「マ・セシルド」「サイフォジオ」しか書かれておらず、反撃の手段が無い事が判明する。
・攻勢から一転「もう逃げるしか無い」と絶望するティオ。その瞬間、ティオの目の前に突如ガッシュが登場する。
・ガッシュの参戦で一機に形勢逆転。ガンサーは圧倒され、洞窟内にはガッシュの攻撃の術が鳴り響いた。
・一方人間界。ガッシュと戦っていたポーラは、消えたガッシュを追わず「魔界に行ってしまったなら追っても仕方ない」と驚異の切り替えの速さを見せつけていた。
・魔物狩りの任務から解放されたポーラは、水星の魔女(ババァ)と人間界をエンジョイすべく、街の中に消えていった。
・時を同じくして、魔界のどこか。ガッシュが魔界に戻ってきた事を報告する魔物がいた。報告を受けている魔物は、かつての友、竜族の神童 アシュロンであった。
ガンサーはどうなった?
ガッシュが魔界に到着後、すぐに場面が切り替わったので、ガンサーの状態は不明となっております。ただ、術の無いティオ一人に手こずっていましたし、ガッシュ、ティオの連携でガンサーは完全に無力化されているでしょうね。
ただ、カード陣営はガンサー達を完全に捨て駒にしているので、ガンサーも「合力」を使用し、消滅している可能性もありますね。
次回の予想
なんとか魔界にたどり着いた清磨達。人間界に戻る手段を清磨達は現在持ち合わせていないので、これからしばらくは魔界での戦いにシフトするのではないでしょうか。
今話の最後に登場したアシュロンが、身体を拘束されているようにも見えるので、アシュロンの解放の為にガッシュ&ティオで魔界を生き抜く展開もありそうですね!
さいごに
誰しも驚愕したティオの変貌について、清磨が「うぉ!筋肉す・・・」とやっと反応してくれましたねwwただ最後まで言わないあたり、清麿の判断力もさすがです。
それではまた次回!
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