前回のあらすじ
チェンソーマンに殺害されたと思われたユウコが生存していた!しかし、アサの前に現れたユウコの姿は変わり果てており・・・
109話について、詳しくは知りたい方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
111話の概要
姿を見せたユウコに「どう?私を食べたい?」と問いかけるアサ。それに対し「ちょっとだけ・・・」と、理性はあるものの悪魔としての本能は消せない様子。
ユウコが訪ねてきた理由は、初めての友達であるアサに別れを告げる為であった。そして、今まで正当化してきた自分の行いを後悔している事を告白する。
また、正義の悪魔と契約してから部分的に自我を失っていた事を説明している最中、無意識にアサを攻撃してしまうユウコ。
これ以上アサに危害を加えてしまう前に立ち去ろうとするユウコに、「(靴を)あげる」「いらないなら売って、売れなかったら捨てて」と以前にユウコに自分が救われた言葉をかけるアサ。
「私そんな恥ずかしいこと言ってんだ・・・」と笑うユウコ。別れの最後に、悪魔に翻弄された今までの事を忘れ、心から笑い合う二人。
最後に、いつか靴を返しにくると言い残しアサの元を去ったユウコ。悪魔から人間に戻る方法を探る為、デビルハンターである親戚の家を目指します。
人目につかないよう、ビルとビルの間を飛び移り移動するユウコ、着地した衝撃で、鳥の群れが逃げ出していく。
その瞬間「ヴヴン」とチェンソーのスターターのような音が鳴り響き、ユウコは首を切断されてしまう。
そこにはチェンソーマンと思わしき影が写り込んでいた・・・
学校に潜む正義の悪魔
ユウコとアサの会話の中で、「正義の悪魔は学校にいる」という事実が判明しました。委員長とユウコをたぶらかした見事なJKハンターっぷりを見るに、学校にいる事は予想できていましたが、この発言からユウコや委員長は、正義の悪魔の力(光り輝く正義の心とやら)を借りて悪魔になったのであり、本体は別にいる事が確定しましたね。
委員長戦の時は雑魚の印象が強かった正義の悪魔ですが、力を分けてもらったユウコがモブデビルハンターを瞬殺するレベルと考えると、本体は相当強力な悪魔なのかも知れませんね。
ニセチェンソーマンは何者か
今話のラスト、ユウコを惨殺した謎の人物。チェンソーマンのようなシルエットが描写されています。ユウコが「チェンソーマン?」と見間違えるほどです。
しかし、スターター音が鳴った際、イジメっ子(姉を名乗る飢餓の悪魔(仮))、アサ、デンジと犬とナユタ?(まさかの頭部のみ出演)、がそれぞれ休息を取っている様子が描写されており、こいつは完全に偽物と断言できますね。
では、ユウコを殺害したこの「ニセチェンソーマン」は何者か。
筆者の予想では、猫を救って一般人を見殺しにしたチェンソーマンを絶賛するなど、不自然な程に世間から持ち上げられている描写があり、チェンソーマンを人気者にして弱体化を図る何かしらの組織が存在している。と予想しています。そして、今回のニセチェンソーマンは、変装ができる組織の一員の仕業では無いかな。と考えています。
今後の展開予想
次回は、「チェンソーマンが学校を襲撃した悪魔「ユウコ」を退治しました」などと世間で賞賛され、アサとヨルの共通の目的が明確に「チェンソーマンの殺害」になるのではないかと予想しています。そして、訳も分からないけど人気アップに大喜びのデンジが見られるのではないかなと思いますww
さて、次回更新は11月23日となります!!
それではまた来週!!