前回のあらすじ
偽チェンソーマンを倒す為、チェンソーマンを武器化しようとする。という最高の展開が始まってしまった・・・!!
112話について、詳しくは知りたい方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
113話の概要
前回のデートのお誘い時とはまた違った、絶妙なダサ顔を決めるアサ。結局デンジとデートをする事となり、デンジに惚れさせる準備をしている様子。
ヨルには「あのチンピラ(デンジ)に惚れさせる事ができるのか?」と疑問を呈されるが、「男なんてちょっと楽しませればすぐ惚れるんだよ、それに私ってそこそこ可愛いから」などと話が展開されており、あまりにも社会性の欠いた人間と悪魔がそこに存在した。
そして始まる水族館デート。水槽の前でイソギンチャクトークを垂れ流すアサと、退屈極まりない顔をして話を聞くデンジがそこに存在した。
そのあまりの音声ガイドっぷりにたまらず「ペンギン見にいきたい」と不満を漏らすデンジ。
それに対し「駄目、ここはあと10分見る予定」「楽しむ為の計画を立ているので、計画外の事はしない」と、すかさずイソギントークを再開するアサ。
どれほどの時間が経ったのか、イソギントークは終わりを告げ、アサの音声ガイドはヒトデトークになっていた。
たまらず、「ペンギン見てぇよ」と横槍を入れるデンジ。しかし、アサのヒトデトークは残り30分は続く模様。挙句の果てに「ちょっと黙ってて。私の予定通りしていれば楽しいから、アンタは何も考えなくていいから」とド級のコミュ力の無さを披露するアサ。
いつぞやのマキマを思わせるようなセリフを吐かれ、「俺はオレで考える事にした」と反論する。過去の経験からちょっと成長が垣間見れるデンジであった。
結局ペンギンを一人で見にいくデンジ。残されたアサは、デンジの行動を理解できずにいたが、ヨルから「お前の話はつまらん」と火の玉ストレートを喰らう。
それに対し、「ちゃんと海の雑学勉強してきたもん!」「私は間違ってないもん!!」などと小学生よろしくな発言を繰り出すアサ。
そんな漫才じみたやり取りをしていると、突如「アサちゃんは間違っていない」と何者かが話かけてくる。
なんか普通におる・・・
またしても何の前触れも無く現れた姉を名乗る不審者。さらに「アサは正しい事しかできないから人間の武器化はできない」と、完全にアサの事情を把握している様子。
困惑するアサに対し「私は戦争の悪魔のお姉ちゃん、飢餓の悪魔。キガちゃんって呼んで」としれッとその正体を明かします。
キガちゃんの正体を聞き、焦り出すヨル。「こいつの話を聞いちゃダ」と警告の途中で忽然と姿を消してしまう。
ヨルが建物の外に連れていかれてしまい、水族館に取り残されるアサ。脱出の条件はデンジを武器化する事であるとキガちゃんに告げられる。
異常を察知したデンジは、「永遠」に続く水族館の廊下を見て「地獄からめんどくせえヤツが戻ってきたな・・・」と呟くのであった
姉を名乗る不審者
ついに姉を名乗る不審者の正体が明かされました。予想通り「飢餓の悪魔」でしたね。
そのロクでもない名称に反して、言動がやたらフランクなキガちゃん。随分アサには友好的に見えますが、目的は明らかになっていません。
現状では
・一方的にアサの(ヨル)に協力してくるシンプルなシスコン
・別に仲良くはないけど、チェンソーマンは消したいので協力している
のどちらかが目的かなぁ?と推測しています。
しかし、キガちゃんと判明した途端、危機感を見せたヨルを見るに、姉妹の関係は良好ではない様子。そもそも末っ子?であるマキマが「死」「飢餓」「戦争」の姉達をチェンソーマンに喰わせ消滅させようとしていたので、それぞれの関係は明らかに良くないですね。
永遠の悪魔
デンジの命が脱出の条件となり、閉じ込められる。といういつぞやのエンドレスエイトなホテルを思い出させる展開となりました。デンジの発言からも、これは「永遠の悪魔」の仕業であると思われます。またしてもデンジはノーベル賞を受賞してしまうのか・・・?
今後の展開予想
次回は、永遠の悪魔に捉えられたアサとデンジを中心に話が展開すると思います。
シンプルに考えれば、デンジがまたしてもノーベル賞を受賞し永遠の悪魔を撃破する。という展開になるでしょう。
しかし、ここでデンジの正体バレはせずに、アサが永遠の悪魔を撃退するといった展開もあるかな。と勝手に推測しています。
通常の攻撃は効果はありませんが、アサの能力で永遠の悪魔を武器化したり、ご自慢のウンチクを永遠の悪魔さんの脳内に垂れ流し、頭ハロウィンにしてしまったり・・・アサなら倒す方法がある・・・はず!!
さて、次回更新は12月21日となります!!またしても1週間のお休みです。連載が無くてもアニメの放送はあるので本当に助かる!
それではまた再来週!!