前回のあらすじ
結局何の悪魔かも分からずに芋虫さんは息を引き取ったのであった・・・
131話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
132話の概要
クラスメイトと給食を楽しむナユタ。支配の悪魔の能力を使い、クラスメイトからデザートを巻き上げてご満悦な様子。
突如武装した軍人複数名が侵入。軍人達はナユタを取り囲む…。
場面が変わり、病院で目を覚ましたアサ。病院は落下さん出現の影響で多量の怪我人、死人で溢れていた。
何とか命拾いしたアサは、「またチェンソーマンに助けられた」と現実を噛み締めていた。
病院のテレビからは「現段階、判明しているだけで死者行方不明者は2000人を超える」「世界各国で落盤や土砂災害も相次いでいる」と落下の悪魔による被害が語られていた。
そして、テレビで被害状況を語っていたのは、まさかのデビルハンター部の部長 伊勢海ハルカであった。
伊勢海は、「落下の悪魔はチェンソーマンが倒してくれた。政府よりもチェンソーマンを支持し、共に戦う為に「世界平和チェンソーマン協会」を設立した!!」と高らかに宣言する。
しかし、伊勢海の熱弁虚しく、お笑いコンビ「サンドイッチマン」の富澤さん激似の司会に「世界の終わりよりお前の人生が終わるだろww」と小馬鹿にされてしまっていた。
番組終了後、笑い者にされた事に腹をたてる伊勢海であったが、そこにはキガちゃんと謎の人物も同席しており、伊勢海は「すべてはチェンソーマンの為に・・・」を合言葉に、と明らかに利用されていたのであった。
またしても場面が変わり、どこかの部屋でデンジが拘束されている。そばには吉田が立っており、「キミを無事に保護できて良かった」と落ち着き払っている。
突然の拉致に苛立ちを見せるものの、まず第一にナユタと飼い犬の安否を尋ねるデンジ。それに対し「キミと同じく僕たちで保護している」と答える吉田。
それに対し、「ナユタ達にオレと同じ目あわあせてみろ ぶっ殺すぞ!!」と激昂しデンジは吉田を睨みつけるのであった。
暗躍する2つの勢力
今回、大きな動きを見せた2つの組織の情報が少し明かされましたね。
1つはキガちゃん、謎の男(おそらく偽チェンソーマン)、伊勢海ハルカが率いるチェンソーマン協会。
もう1つは、吉田ヒロフミが所属する公安。
チェンソーマン協会については、前回キガちゃんが語っていた通り、人類滅亡を阻止すべくチェンソーマンとヨル(戦争の悪魔)の確保を目的として動いていると思われます。
しかし、吉田を含む公安の目的については未だ不明です。人類に肩入れするキガちゃんとはまた違う目的で動いている事は明白ですし、人類の存亡よりも、国家でのチェンソーマンの管理を狙っているのではないか。と勝手に予測しています。
今後の展開予想
次回は、大人しく拘束されるイメージが全くないので、ナユタが支配の能力を駆使し、デンジの奪還に奮起するのではないかなと予想しています。
さて、次回更新は一週間後です!まさかの急展開だったので、休載を挟まないのはすこぶる嬉しいですね!!
それではまた次回!!
4月4日にチェンソーマン、待望の新巻が発売されてます!下記からは全巻セットで購入できます。↓