前回のあらすじ
【ブラゴ悲報】シェリー、母となっていた。
17話の概要
・前話に登場しシェリーに話かけていた子供達は、シェリーの実の子でした。名前は、長男がジャン、次男がニコラ、長女がフローラ。
・名家の跡取りとして、文武両道かつ素直に育った子供達。しかし、次男のニコラだけは、シェリーに度々反発しています。
・名家としての責任や、努力の大切さを説くシェリーであったが、ニコラは聞く耳を持たず、自室に籠ってしまう。
・ニコラは、父(シェリーの夫)が家を度々空け、他の女性と親密にしている事を知っており、父と同様、適当に楽しく暮らせば良い。と、とんでもない思考に陥っていました。
・そんなニコラの部屋に何の前触れも無く、ほぼ1頭身の化け物(十中八九カードの一員)が登場。部屋を飛び出し、逃げるニコラだったが、転倒し化け物に追いつかれてしまう。
・しかし、騒ぎを聞きつけたシェリーが化け物を蹴り飛ばし、ニコラを救出する。さらに、フローラの部屋にも別のカードが現れたが、相手の視界を奪いフローラも見事に救出する。
・ニコラとフローラを抱え、館からの脱出を図るシェリー。しかし、エントランスにはさらに2体のカードが待ち構えており、ジャンが捕まっていた。
・執事の爺(前作でも登場していたお爺ちゃん)の銃撃での補助もあり、ジャンも無事に救出したシェリー。子供達を館から逃します。
・しかし、ニコラが転倒。逃げ遅れたシェリーとニコラはカードが繰り出す「グラビレイ」で拘束されます。
・拘束されながらも、カード達の目的が自身の命である事を聞きだしたシェリーは、無関係な子供達を逃すよう交渉する。
・子供達には何の興味も持っていないカード達はニコラを解放。シェリーは単身で4体のカード達に挑み掛かる。
・脅威のフィジカルでカード達に対抗するシェリーであったが、やはり他勢に無勢。重傷を負ってしまう。
・カードがトドメの一撃として放った「ギガノ・レイス」が目前に迫ったその瞬間、「走れ!!」と何処かからの声に反応するシェリー。
・その声に呼応するように、ボロボロの身体を無理やり走らせ、屋敷の外に駆け出すシェリー。追撃で放った「グラビレイ」を受け、足が潰れても歩みを止めません。
・辿り着いた先にはヘリが飛んでおり、ヘリから巨大な棺桶がシェリーの目の前に投下された・・・
シェリーの夫
現在の情報ではマジもんのクズ夫な訳ですが、まさかシェリーの結婚相手がそんなクズな訳が無い・・・。何か理由があってクズっぽいムーブをしているに違いない。そうであってくれ・・・・。
ちなみに、前作の作中では明かされていませんが、ブラゴはシェリーに恋心に近い感情を抱いていた事が明らかになっているので、そのまんまクズの場合は制裁待ったなしですね。
棺桶の中身
間違い無くブラゴの身体が入っているのでしょう。清麿がアポロに連絡をとっている描写も以前にありましたし、ブラゴの身体を見つけて運んでくれたものと思われます。
次回の予想
次回は、魔本の出現→ブラゴ復活!!→敵フルボッコな展開が起きる。もうそれ以外無い気がする、うん・・・。
それではまた次回!
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