シン・仮面ライダー(評価 )
“人類を幸福に導く”と謳う組織〈SHOCKER〉によってバッタオーグに改造された本郷猛は、緑川弘博士とその娘、緑川ルリ子とともに組織を裏切り、逃亡する。追ってくる敵を“プラーナ”によって得た力で殺してしまったことに苦悩する本郷。しかし、緑川弘が殺され、死に際にルリ子を託されたことで、『仮面ライダー』を名乗りルリ子と共に〈SHOCKER〉と戦うことを決意する。
Movie Walkerより引用
感想
特撮オタクホイホイ
シン・ゴジラ的な、文化的、大人な作品だと思って見に行った人には少し肩透かしに感じるかもしれません。
本作は実力のある拗らせおじさんが作った現代の特撮です。不合理な行動やご都合展開などに文句を言ってはいけません。
その反面、空中で体を捻りながら飛ぶシーンや、変身前の「キュイーン!!」という音でテンションが上がる人々は相当に楽しめると思います。
#マンホール(評価 )
営業成績No.1のデキる男・川村俊介。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に連絡するも、まともに取り合ってもえらえない。唯一つながった元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が生じる。
#マンホール 公式サイトより引用
「もしかして、ここは渋谷ではない?」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。
結婚式までのタイムリミットはあと僅か―。このどん底から這い上がれるのか!?
感想
退屈はしないが…
詳しくはネタバレになるので書きませんが、異常なレベルで周到に準備していたのに、始まった後の処理が雑すぎないか・・・。というのが一番の感想。
そして、結末も含め行き当たりばったり感が否めない・・・。
だた、まさかのドンデン返しもあり、エンタメとしては普通におもしろかったです。友達や恋人とワイワイしながら見るならオススメです。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(評価 )
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー公式サイトより引用
感想
マリオというキャラクターパワーがあれば捻ったストーリーなど不要!
マリオとピーチが、ルイージを助けに行く!という明朗快活なストーリー展開。
ストーリーの目的がしっかり提示され、そこに向かう。そこで戦う。など、本当に何もかもストレートな展開のオンパレード。それ故に、老若男女楽しめるようになっています。
そして、映画のあちこちに散りばめられたゲームの小ネタ達に終始ニヤニヤが止まらない作品でした!
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(評価 )
ドミニクは妻レティと息子ブライアンと平穏な暮らしを送っていた。ある日、彼らが昔倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが現れる。家族と未来を奪われ、12年間復讐心を燃やし続けていたダンテの陰謀で、ドミニクと家族は引き裂かれ、散り散りになってしまい……
映画ナタリーより引用
感想
シリーズ最終章にふさわしい内容!!
空だの氷河だの宇宙だの行きついた果ての原点回帰。これまでの人脈や兵器や装置などをフルに使った、まさに総決算といった内容でした!
そしてカーアクション、バイクアクションは相変わらず素晴らしいの一言。車や建物はバシバシ破壊していき、とてつもない爽快感があります。
ただ、今作は最終章の前編といった立ち位置です。中ボスを倒して終わりなどではなく、本当に途中で終わるので、そこだけは注意です。
怪物(評価 )
シングルマザーの早織は、息子の湊と大きな湖のある町に暮らしている。湊は同級生の依里と仲が良く、子供たちは自然の中で穏やかな日常を過ごしていたが、ある日学校で喧嘩が起きる。双方の言い分は食い違い、大人やメディアを巻きこむ騒動に発展していき……
映画ナタリーより引用
感想
可能な限り前情報無しで見てほしい!
ストーリーが進むにつれて、この映画の物語の核が何なのか分からなくなる、複雑な脚本をしています。
しかし、全ての情報が収束した時の衝撃はすさまじかった!真相を分かったうえでもう一度鑑賞したい。とまで思わせられる映画でした。
ただ、クィア・パルム賞(LGBTQに関する賞)を受賞した。という前情報が無かったら正直理解が追いつかなかったかもしれない・・・。
演者さんの演技も素晴らしく、特に子役の2人は、ここまで自然な子どもの演技ができるものか。とかなりの衝撃を受けました。
まだ見てない人は、可能な限り本作の前情報を遮断して、脳内をかき乱されてください。