作品情報
作品名 | ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 |
作者 | 原作:端 作画:佐藤 夕子 |
出版社 | 新潮社 |
掲載時期 | 2021年〜 |
掲載誌 | BUNCH COMICS |
単行本 | 2巻〜 |
あらすじ
魔法学校で成績が1位のシララと2位のミムム。 ふたりは変身の授業でより好成績を獲得するため、 変身対象の「すみずみまで」再現したいと考える。 ドラゴン、ユニコーン、インキュバス、クラーケン、悪魔、スライム…。 彼らの「ちんちん」はどうなってるんだろう? ふたりの少女が挑む、異世界生物の生態調査。 この世界には未知なるちんちんで溢れている!
Amazonより引用
主な登場人物
ミムム
魔法学校で常に成績2位を取っている秀才。熱心に勉強しているのにシララに負けており、毎回悔しい思いをしている。ミムムとの交流を通して少しずつ頭のネジが抜け落ちていく。
出典:ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 コミックス1巻より
シララ
魔法学校で常に成績1位を取っている天才。独特な感性を持っており、突拍子も無い言動を繰り返す為、友達は皆無な模様。その言動は頭のネジが1,2本抜け落ちているという他ない。
出典:ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 コミックス1巻より
この巻の概要
・とある魔法学校で、魔法の成績が発表される。結果は1位シララ、2位ミムム。他の生徒が「見飽きた」と言うほど、いつもこの順位で固定されている様子。
・変身の魔法で、細部にまでこだわったドラゴンに変身したいシララ。ミムムを誘ってドラゴンのちんちんを見に行こうと誘う。
・ドラゴンのちんちんに衝撃を受けた2人は、他の幻獣のちんちん観察にも手を染めていく・・・
感想
まずこの作品を語る上で外せないのはこの衝撃の表紙である。
出典:ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 コミックス1巻より
可愛らしい絵に対し、あまりにも堂々としたちんちんという表記である。
この出オチ感満載の光景に大抵の人は目を疑う事でしょう。筆者も二度見しました。
そして、衝撃の表紙を乗り越えた読者に次ページで待ち受けているものがこれだ。
出典:ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 コミックス1巻より
↑ちんちんがゲシュタルト崩壊する!!
隙を生じぬ2段構えである。この2ページだけで、もう残りのページが空白でも文句無いレベルです。
そして肝心の内容ですが、表紙の出オチで終わらないおもしろさがあります。
内容としては、魔法やドラゴンやユニコーンなどの幻獣が存在する世界で、それらのちんちんを見る、ただその一点のみ!そんな作品となっております。
どうしようも無い作品かと思いきや(どうしようも無い作品かもしれないが)、ちんちん観察という下劣極まりない行為を通して育まれる友情やドラマが読者を和やかな気分にさせてくれます。また、幻獣の生態(主に下半身事情)の設定が練りこまれています。(どういった時期に生殖を行うか、どういった時に下半身を隆起させるかなど)設定資料としても楽しめちまうんだ!お得!!
出典:ミムムとシララ 〜ドラゴンのちんちんを見に行こう〜 コミックス1巻より
↑無駄に細かい設定(褒め言葉)
現在は2巻まで出ています。簡単に揃えられるので、みんなも一緒にちんちんを見よう。
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