前回のあらすじ
清麿が発見した遺跡にて、ワイグの襲撃を受ける清磨達。遺跡には魔界にまつわる物が多く保管されていたが、ワイグに対抗しうる物はありませんでした。
なんとか生身で対抗していた清磨であったが、ワイグの力の前に絶体絶命の危機に陥る。
その瞬間、保管されていたミイラが動きだし姿を現した。そこには成長したガッシュの姿があり、清磨はワイグに第一の術「ザケル」を発動させた・・・!!
5話の概要
・ガッシュの復活と同時に、第一の術「ザケル」をワイグに喰らわした清麿。ダメージは与えるも、倒すまでには至っていない。
・ガッシュは術の防御無しでワイグの攻撃に対処し「この拳で術の使えぬ者達を殴ってきたのか?」と問う。それに対し「楽しかったぜ!」と嘲笑うワイグ。清麿もガッシュも怒り心頭です。
・ワイグは魔界を蹂躙した時に使っていた武器「ワイグメイス」を取り出し、全力でガッシュを達を潰そうとします。
・しかし、清麿とガッシュのコンビネーションが復活した今、ワイグでは手も足も出ません。ワイグを翻弄し、ガッシュの術を封じていた瓶を回収する清麿。瓶の中身を本に還す事で、「ラシルド」と「ザケルガ」を取り戻す事に成功する。
・苦し紛れにザハラ達を襲撃しようとするが、術の発動で気を失わなくなったガッシュは、手で座標を合わせた場所にラシルドを出現させ、攻撃を阻止する。
・ガムシャラに攻撃を繰り返すワイグだが、まるで相手にならない。ガッシュ達の圧倒的な強さに絶句するギル。
・清麿は「セット!!」とお馴染みの合図と共に「ザケルガ」を発動させる。
考察(妄想)
完全に復活したガッシュ。第5話は戦闘が中心で興奮しっぱなしでした。ただ、その中でも少し気になる点があるので、考察してみます。
どこか本気でないように見えるギル
ガッシュ2において、敵陣営の戦闘は全てワイグが行なっている。ギルは遠巻きに観察したり、時折助言をする程度。ガッシュが復活し、ワイグがピンチになってもそのスタンスは変わらず、ガッシュ達の強さに驚きこそはすれど、あまり焦っている様にも見えません。
この理由としては
1 ワイグにはまだ奥の手がある。
2 ワイグが倒されても問題が無い。(他の襲撃者の用意があるなど)
3 ただただ危機感の欠如
といった理由が想像できますが、個人的には2の「倒されたら倒されたで問題が無い」のではないかなと推測しています。
その理由としては、PAGE2でワイグが自身の名前を「カード」の名前と言っており、その時に複数枚並んだカードを動かす謎の人物が描写されています。この複数枚のカード1枚1枚がワイグの様な存在を示す者だとすれば、ギルのこの落ち着きも納得できるのではないでしょうか。
術の発動時に気を失わなくなったガッシュ
以前は術を発動させる度に気を失っていたガッシュですが、成長に伴って意識を保ったまま術を発動できる様になっています。今回、ラシルドをガッシュの任意の場所に出現させている事から「ジケルド」や「ザクルゼム」といった当てるのが難しい術を、自在に操作できる様になってないかなぁ。と考察というよりただの願望があります(笑)
今後の展開予想
流石に「ザケル」でダメージを負っていたワイグは、「ザケルガ」を喰らえばひとたまりもないでしょう。次回はギルが逃走し、ワイグ以外の「カード」達が動き出す!!といった展開になるのではないでしょうか。
さいごに
次回、6話の配信は8月21日頃になると思われます!また長い一ヶ月の始まりです。気を確かに、更新を待ちましょう。
それではまた6話で!!
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