前回のあらすじ
再会の約束をし、別れを告げたアサとユウコ。しかし感動の別れも束の間、ユウコはチェンソーマンらしき者に惨殺されてしまう。
111話について、詳しくは知りたい方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
112話の概要
ユウコが殺害された事を知らない様子のアサとヨル。崩壊した学校で壊れた「制服強強剣」を発見する。ヨルいわく、強力な反面脆い武器であったとの事。
また、アサは学校に現れた「姉を名乗る不審者」の事を思い出す。ヨルに知り合いか尋ねるも、心当たりが無いような反応を見せる。
ヨルがあれこれと考え事をしていると、前方からデビルハンター部員の集団が近づいてきます。
なんか普通にいる・・・・
呆然とするアサをよそに、話し始めるデビルハンター部部長兼生徒会長「伊勢海 ハルカ」。伊勢海はアサのデビルハンター部入部を認める旨を伝えに来たようだ。
また、入部にあたって質問があるか。と聞かれた際に「チェンソーマンの正体を知っているか?」と尋ねるヨル。
質問に対し、伊勢海はおもむろに上着をたくしあげ「これが答えだ・・・!」と胸元のチェンソーのスターターを見せつける。
(読者的にはパーフェクトな偽物だが)伊勢海をチェンソーマンと認識したヨルは、伊勢海を倒すべく、強力な武器の作成をアサに命じる。
ヨルが自身の中にいる限り、自分だけでなく周りの人間も不幸にする事を恐れたアサは、武器の生成に協力する事を決心する。この時、アサが鶏を踏み潰すシーンが描写されており、アサが精神的に、一線を越えた事を示唆していると思われます。
早速、武器に変える人間を探すため、建物から街を見下ろすアサ。悪人を見つけて武器に変えるつもりであったが、それでは武器の強度を決める「罪悪感の無さ」に欠ける。結局、アサが絶対に殺したくないライン(猫)、殺してもいいライン(犯罪者)の中間に属する人間を武器化する事となった。
アサが、ちょうど良い具合の犠牲者選出を続けていると、タバコのゴミ拾いをするデンジを発見する。
「馬鹿でダサい」と評価していたデンジを見直すヨル。だが、そこには拾ったタバコを解体し、新品っぽいタバコを作り上げる主人公の姿が!!さらに、そのゴミから再生産したタバコをホームレスに売りつけるという離れ技を見せつけられる。
その絶妙な小悪党ムーブをもって、見事に武器候補No.1にのし上がったデンジ。アサは、デンジと接点を持つ為、信じられないくらいヘッタクソな笑顔でデートのお誘いを敢行する。
もはや性欲の悪魔と言っても過言では無いデンジに、デートを断る理由もなく・・・・
姉を名乗る不審者
なんか普通に部員として登場した「姉を名乗る不審者」。当たり前のように部員に囲まれている様子から、思ったより堂々と学園生活をエンジョイしていたのでしょうか?
筆者的には、ユウコと戦闘したデビルハンター部員の女生徒がこの「不審者」であったのかな?と考えております。彼女だけ明らかに軽傷で戦線離脱していましたし、部員との馴染みっぷりにも説明がつくのかな・・・?
そして、不審者はイジメっ子の人格を人知れず支配している説。を推していた私の予想は大外れをかました形になりました!でもまだイジメっ子ちゃんが重要人物である可能性は全然ありますので、引き続き要観察です!
ニセチェンソーマンは何者か
今回登場した、自称チェンソーマン「伊勢海 ハルカ」。ハリボテのスターターでイキり散らした結果、「ひぃいぃぃぃ!!」とか言いながら死ぬ感じの容姿ですが、ヨルが騙されている事から、ユウコを殺害した偽チェンソーマンは伊勢海で確定で良いのでは無いでしょうか。まぁどうあれ「ひぃいぃぃぃい!」とか言って死にそうですけど。
では、この偽チェンソーマンの力を伊勢海はどこで手にしたのか。
もちろん、伊勢海が自身で持っていた擬態及びコピーの能力の可能性はありますが、デンジのような「武器人間」の自然発生も考えづらいので、何者かから与えられたものであると予想しています。そう、何者か・・・
香ばしい奴がいるなぁ!!
今後の展開予想
次回はデンジとのデートを通して、アサが殺害のチャンスを狙う。という展開になるんでしょうけど、デート中に伊勢海と遭遇し、本物と偽物が人知れず邂逅する。なんて事もありそうですね!
それにしても、今話の「偽チェンソーマンを殺す為にチェンソーマンを殺そうとする」なんて展開、誰が予想できたであろうか・・・
さて、次回更新は12月7日となります!!久しぶりに1週間のお休みです。待っている間はアニメ「チェンソーマン」を見て我慢してしましょう!
それではまた再来週!!