漫画

【ネタバレあり】金色のガッシュ!!2 page10【怖すぎる新術】

前回のあらすじ

前回、新術「モ・ポルク」を発動したキャンチョメ。キャンチョメの姿は全長2m程度の1頭身になり果てていた!!

10話の概要

・キャンチョメに新術が発動し、「ベスミラテオが奪った術には無かった術だ」と魔界襲撃の実行犯と思わしき人物を口に出します。

唐突に名前が出てきた黒幕っぽい存在・・・気になります!

・術の効果が分からず右往左往するキャンチョメに攻撃をしかけるレビー達。そしてそれを懸命に降り払うフォルゴレ。と、なんともシュールな戦いが繰り広げられます。

・ふたたびレビー達がキャンチョメに襲い掛かったその時、「キャンチョメ」という掛け声と共に、キャンチョメが敵の獣ゴーザを飲み込みます。

・喰われたゴーザはすぐに吐き出されますが、口がキャンチョメそっくりなアヒル口に変化していた。

・謎の変化は起きたものの、依然として術の効果が分からず。敵味方関係なく、その場にいる全員が困惑するカオスな事態に。

誰一人状況を飲み込めてなくて草

・困惑しながらも、攻撃を続けるレビー達。またしても「キャンチョメ」という掛け声と同時に、キャンチョメの口が伸び、ゴーザを飲み込むみます。

・またすぐ吐き出されたゴーザは、口に加えて、足がキャンチョメになってしまっている。人格も変わってしまったのか、戦う意思すら無くしている様子。

自我すら失わされる術・・・味方が使って良い術じゃないぞ!!

・異変を察知したレビーは、ゴーザを自身の髪に戻そうとするが、拒絶反応が起き失敗する。レビーの髪から産まれたゴーザが髪に戻れない異常事態に。

・激怒したレビーは鳥型の獣ハイロスを自身の身体に戻し、飛行能力を獲得。キャンチョメに攻撃をしかける。

・キャンチョメの飲み込みを避けながら、巧みに攻撃を仕掛けるレビー。ついにキャンチョメは捕らえられ、遥か上空から墜落させられる。

・上空から落下しながらも、口を伸ばし、レビーの両足を咥えるキャンチョメ。

・部分的にでも口に含めば効果は発動するようで、レビーの足はみるみるキャンチョメの足に変化していきます。

・ゴーザと同じく、ハイロスとレビーの間でも拒絶反応が起き、分離しながら墜落するレビー。

・レビーを援護しようとした鼻毛ブーであったが、ミラノ男子達(モブ)がフォルゴレを援護。カバンからティオの術の瓶を奪還する。

突然のミラノ男子が鼻毛ブーを襲う!!

・どんどん状況が悪くなるレビー達。そこに突然、何者かから「ドルク(術)を使え」とテレパシーが届く。

・テレパシーを聞いた鼻毛ブーは「そこまでしなくても大丈夫だ、レビーを死なす気か!!」とひどく動揺する。

・ただことでは無い雰囲気を感じとったキャンチョメは「素直に退散してくれるなら追撃はしない」とレビーを諭します。

・キャンチョメの提案に「優しいのね」と一瞬表情を緩めるレビー。しかし、「私たちには魔物を滅ぼす以外の未来は無い」と戦いを続けると断言します。

・レビーの決意を汲み取った鼻毛ブーはドルクが入った瓶を割り「合力」を発動させる。レビーの身体は大きくふくれあがり、強大なオーラを放っている。その姿はワイグが命を捨てて発動した「合力」と同様であった。

文字通り使い捨てにされていくカード側も可哀想になってきた・・・

「合力」

使用後に命を落とす禁術?ワイグが最後に使った強化も同じく「合力」ですし、レビーも、ワイグと同じ状態になっているのでしょう。

また、強化呪文であるドルクが入った瓶を破壊して使用している事から、効果としては、シンプルな肉体強化になると思われます。しかし、命を捨てて発動した為、強化のされ方がとんでもない状態になっているんでしょうね。

モ・ポルク

術を発動すると、キャンチョメは2m程度の一頭身に変化する。この状態のキャンチョメは口が伸び縮みし、敵を丸のみできる。

敵を丸のみ、もしくは身体の一部を口に含む事で、敵の身体の一部をキャンチョメに変化させる。キャンチョメ化が進むと、自我を失い戦闘を放棄するようになる。

シンプルに怖すぎる。

絵面がおもしろいだけで、バイオハザードと何が違うのか分からないですね。無力化するだけで良いのに、外見をキャンチョメ化するというとんでもないオプション付きの悪魔の術です。こんな技をお見舞いされたレビーには同情しかありません。

次回の予想

「合力」で大幅に強化され、機動力も大幅に上がっているレビーをキャンチョメが飲み込むのは不可能でしょう。もし飲み込めたとしても、今の状態のレビーに術が適用されるかどうかも怪しいです。

しかし、幸いな事にティオの術をフォルゴレが確保しています。次回は、強化したレビーに一方的に攻撃されるが、ティオの術「サイフォジオ」とフォルゴレのフィジカル、キャンチョメの術を活かし、レビーの活動限界まで粘って勝利する。といった展開になるのではないかな。と予想しています。

また、モ・ポルクにはキャンチョメ化した敵がキャンチョメの分身として味方する。といった術の効果もあるのでは?と勝手に妄想しています。ただそうなると、キャンチョメ化したゴーザとハイロスに攻撃できず、レビーが消滅する・・・なんてことも考えられ、いよいよどっちが悪か分からなくなりそうです。

さいごに

次回はおそらく1ヵ月後、ホワイトデーの時期に配信されるでしょう。また長い1ヵ月になりますが、フォルゴレの更なる活躍を祈りながら待ちましょう!!

それではまた次回!

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アの9
所有する漫画は1000冊以上。 ファンタジーやバトル物も大好物だが 登場人物がロクでもない目に遭う作品が本棚に目立つようになる。 逆に恋愛、青春物といった爽やかな漫画が極端に少ない。どうしてこんな曲がった性格になったのか…

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