作品情報
作品名 | ポケットモンスターSPECIAL |
原作 | 日下秀憲 |
作画 | 真斗(1巻 – 9巻) 山本サトシ(10巻 – ) |
出版社 | 小学館 |
Wikipediaより第1章/赤・緑・青編 カントー地方の小さな町・マサラタウンにいる少年レッドは町内では有名な腕利きのポケモントレーナー。 ある日、レッドは森で何かを捜索している様子の黒ずくめの男たちと遭遇する。そこで「西の森に幻のポケモンがいる」という情報を入手した彼は単身で西の森へ向かう。レッドがそこで見たのは、自分と同い年の少年・グリーンが光り輝く謎のポケモン(ミュウ)と戦闘している様子だった。レッドはグリーンに加勢し、ニョロゾを戦闘に参加させるが、その謎のポケモンの一撃を受けて倒されてしまう。 落胆した彼は「強いポケモントレーナーになる方法」を聞くためにオーキド博士の元へ向かう。そこで彼はオーキド博士に「フシギダネ」というポケモンとポケモンの生態を記録する装置「ポケモン図鑑」を譲り受け、“究極のポケモントレーナー”を目指し長い旅に出る。 謎の少女・ブルーやジムリーダーたちとの出会いを通じトレーナーとして成長を続けるレッドはやがてカントー地方全土で暗躍するロケット団の陰謀に立ち向かっていく。
ポケットモンスターSPECIALとは
ポケットモンスターSPECIAL(以下、ポケスペ)は世界中で大人気のポケモンゲームシリーズの世界観を元にした漫画で、オリジナルストーリーが展開されています。
ゲームやアニメとは違い、子供向け商業誌にて連載されていますが時には大人向けのストーリー展開をしています。主人公たちは、事件やトラブルに巻き込まれたり、悪の組織(ロケット団)と戦うために冒険を繰り広げます。
また、ポケモンのバトルシーンが非常に迫力があるとも言われています。激しい戦いの中、ポケモンとトレーナーたちがお互いを理解し、協力して勝利へと導いていく様子は、読者を引き込んでしまいます。アニメ主人公サトシお得意の「よけろ!」もマンガのアクション性として使われますしなんならトレーナーを狙って攻撃もされることもあるのでなかなかダークなポケモン作品とも言えますねw
第一世代の主人公としてレッド、ライバルとしてグリーンは存在しましたがポケスペでは女の子がブルーとして描かれていました。ゲーム内ではグラフィックも何もないキャラクターですがおそらくこちらの任天堂公式の小学館から出版されている攻略本のゼニガメの横にいる女の子がモチーフになっていると思われます。
ゲームのバージョンごとの主人公でストーリーは分けて描かれますが同一時代ということもあり赤緑青黄金銀クリスタルの主人公たちが一同に会するなんてシーンは興奮物ですよ!
ゲームと違った世界観の描写
ゲームのポケモンと言えば家を出て1番道路の草むらに入ろうとしたところをオーキド博士から危険だからと研究所まで連れていかれ、3匹の中から1匹を選びそのポケモンをくれるながれですよね。
ポケスペの主人公レッドは幼いころから一緒に育ったニョロモが相棒でマサラタウンの中ではやんちゃな腕利きトレーナーとして年下の子たちからも慕われるような人物として描かれています。
そんな少年がシリーズを通して最強のトレーナーとして成長していくさまがこのポケスペでも描かれていきます。
セリフの言い回しやキャラクターの魅力
・登場するキャラクターたちには、個性的で魅力的なセリフがあります。また、それぞれの感情や葛藤が描かれているため、ストーリーに感情移入することができます。
↑のセリフは3巻にてポケモンリーグで戦う二人が1巻でお互いへ向けた言葉を受けて成長している様を感じられるワンシーンになります。
緊迫感のある展開
基本は冒険ではあるもののアクションや戦闘シーンが多く登場します。そのため、緊迫感のあるストーリー展開があり、読者を引き込んでくれます。
中でもイエロー編となる4~7巻ではゲームでは金銀バージョンでなぜレッドはシロガネ山にいたのかという点に焦点を当て、うまいストーリー展開で読者を楽しませてくれます。
また、ポケモンのバトルシーンが非常に迫力があるとも言われています。激しい戦いの中、ポケモンとトレーナーたちがお互いを理解し、協力して勝利へと導いていく様子は、読者を引き込みます。アニメ主人公のサトシお得意の「よけろ!」もマンガのアクション性として使われますしなんならトレーナーを狙って攻撃もされることもあるのでなかなかダークなポケモンとも言えますねw
予想外の展開
特定のキャラクターの正体や真相などが明かされると、読者は驚くことが多いです。「え!?ジムリーダーがロケット団!?」なんてゲームじゃありえない設定やあまり語られることのなかったこともこの作品で知り、あとからゲームでも知るなんてこともあるので、もしかしてポケスペに影響されたのでは!?と思わずにはいられません。
金銀編のシルバーの親が実はあの人物だった…!?なんてのはもう有名な話でもありますよねw
最後に
ポケモン好きにはぜひとも手に取ってもらいたい作品です!
少年だった頃の僕はギエピーよりもむしろこっちの方が出会いは早かったのでポケモンの漫画といえばポケスペでした
そのほかには
・電撃!ピカチュウ
・ポケモンゲットだぜ!
・ポケットモンスター(穴久保作品)
これらの作品も読んできましたが電撃!ピカチュウはシリアスさやセクシーな絵柄がよかったですが、アニメを主軸としたストーリー展開だったので田舎育ちの僕はアニメが見れなかったのでどこか受け入れられない…。
しっかりオレンジ諸島で俺たちの冒険はこれからだ!エンドを見せて完結したので手に取りやすいストーリー展開だと思います。
そんな作品たちの中でも大人になった今も1~3巻は繰り返し読んでしまうほど好きなので買うよりもまずLINEマンガやマンガワンなどで無料分で読んでみてほしいです!
真斗先生の絵から山本サトシ先生に替わったことで違和感は残りますが、それでもオリジナルのストーリー展開で熱中させてくれるゆえの連載中作品だと思いますのでぜひぜひ!
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