前回のあらすじ
俗にいうデン×ヒロ界隈がざわつく監禁劇が展開していた
132話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
133話の概要
前回のギスギスした監禁劇から一転、カフェのテラスで普通に話をしているデンジと吉田。街では、【チェンソーマンを狩れ!】【チェンソーマンは悪魔だ!】といったプラカードを持った人達がデモを行っていた。
それに対し、伊勢海ハルカが設立したチェンソーマン協会の信者も現れ、チェンソーマン反対派とチェンソーマン協会の激しい争いが発生していた。
チェンソーマンの為に争いが起きている事に優越感たっぷりのデンジ。しかし、事態はそれなりに深刻であると吉田が語り始める。
「チェンソーマン協会の信者がついに2万人を超え、政治家もチェソーマン協会に肩入れし始めた」「チェンソーマンの今後の動き方次第では、反対派との衝突が大惨事を起こしかねない」と淡々と話す吉田。
それに対し、デンジが「そんで、オレはなにすりゃナユタ達に会えるんだ?」と問うと
「二度とチェンソーマンにならないで欲しい」
「これからもチェンソーマンなるのなら、ナユタの死体を見せる事になる」
と完全無欠の脅迫を決めてくる吉田。
それに対し、「ナユタが死ぬのも、チェンソーマンになれないのイヤだ〜!!」「2つ(ナユタとチェンソーマン)選ぶ!!」
と完全無欠の駄々をこねるデンジ。
さすがの吉田も、この不毛さに「ナユタちゃんが死んでもいいのか!?」と声を荒げるもデンジは駄々は止まらず、「デモ隊集合〜!!こいつを殺してくれ〜!!」ともはや半狂乱状態のデンジであった。
そんな地獄みたいな問答の中、デモの群集の中からナユタと犬達が突如登場し、デンジの元に駆け寄る。
公安の手違いで、話を纏める前にデンジとナユタが再会してしまい焦る吉田。もはや吉田と一緒にいる理由も無いデンジとナユタは「話は終わったな!!帰らせてもらうぜ」と言い残し、帰路についていった。
取り残された吉田は「俺の話は伝わってたのか?」とギャグ漫画みたいな締め方をするのであった。
多分伝わってるぞ吉田!多分!!
吉田は、登場した時から一貫して「チェンソーマンにならないで欲しい」と言い続け、いよいよ時世が厳しくなってきたので強硬手段をとったのだが…健闘虚しく、デンジ達にいい加減に受け流された。
しかし、以前のデンジなら脅迫された時点で「うるせーバカ!!今チェンソーマンになってやる!」とか言って吉田に反撃しそうなものですが、今話のデンジは、大人しく駄々をこねていました。
やはり、デンジにとって、ナユタの存在が良い意味でストッパーになっているのでしょう。それ故に、吉田の警告を一切無視してチェンソーマンに変身する事は無いのかな。と思います。きっと何秒かくらいは悩んでくれるはずさ!!
今後の展開予想
次回は、何だかんだ吉田の警告が足枷になり、チェンソーマンの今後のあり方について悩むデンジと、秒速でデンジの悩みを言葉巧みに取り払うナユタが見れるのではないかな。と予想しています。
もしくは、ナユタの保護を求めて、岸辺隊長が再登場の可能性もひっそりと感じております・・・!!!
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