前回のあらすじ
【豆知識】デンジは性欲が爆発すると瞬間移動する。
139話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
140話の概要
性欲のままに、チェンソーマン協会に案内されるデンジ。協会はカルト教団から奪った建物を活動拠点として使用していた。
協会の案内役として、「水族館の水槽を舐め回す」でお馴染み、東山ノバナが登場。また、ノバナ以外の協会員も、ほとんどが学生であった。
「大人は、アメリカの科学兵器で思考能力が落ちているから、協会は学生で作っている。アメリカやばい」などと、陰謀論丸出しの解説をしてくるノバナ。さらに、「それを見破ったのはチェンソーマンンなんだって」など、デンジに全く身に覚えの無い情報が飛び交う。
違和感を感じなからも案内を受け続けるデンジ。次に案内されたのは「チェンソーマン結婚式場」
ここでは、併設してある部屋で性行為に及んだ後に、結婚式を強要している。そして、できた子供も含めて家族でチェンソーマン協会に入会する。と当たり前のように説明するノバナであった。
ど畜生な教団のシステムに「俺はエッチしてえけど、結婚はしたくねえぞ!」と反論するデンジ。さらに「アメリカのなんちゃらを見つけた事なんざねぇぞ!?」と追及する。
デンジの反論で、協会の嘘に気づいたソードマン。しかし、しっかり洗脳されている為、協会の行いを必死に擁護する。
場の空気が荒れてきた頃、バルエムと名乗る男が登場。教団の中ではソードマンより上の立場にいる様子。
最初はフレンドリーに振る舞っていたバルエムであったが、次第にデンジに対し「チェンソーマンがまた活躍するには、アサを殺せばいいのか」などと不穏な発言を繰り返し始める。
さらに、「普通の生活」と、「チェンソーマンであり続けること」を天秤にかけてどちらが重いか?とバルエムに問われたデンジ。何かに気づいたような表情をした後、逃げるように協会を去るのであった。
バルエム
今回登場した謎の男、バルエム。この男はソードマンと同じく、マキマが連れていたウエポンズの内の1人ですね。歯をスイッチのように押し、火炎放射器を操っていた人です。
言動の節々から黒幕感が溢れ出しているので、今後どのような悲惨な展開を作っていくのか、非常に期待値が高いキャラです。
このバルエムは前述の通り、火炎放射器らしき物体の武器人間です。デンジはチェンソーマン、ミリはソードマン、と名乗っていますので、火炎放射器であるバルエムはカエンホウシャーマンとでも呼べば良いのでしょうか・・・?正式名称の発表待ちですね。
デンジの表情
バルエムに、「普通の生活」と、「チェンソーマンとしての栄光」の優先度を問われた際、何か気づいた表情のデンジ。
この表情は、「普通の生活」の大切に気づいた表情ではなく、それを天秤にかけても「チェンソーマンとしての栄光」が心の中で優先されてしまった事に気づいたのではと考えています。
精神的に、ほんの少し成長しているデンジはその事実を受け入れられず、協会を逃げるように去ったのではないでしょうか?
今後の展開予想
チェンソーマン協会は徹底してデンジを戦線に立たせたい様子。今回、デンジの「チェンソーマンでありたい」という本心を見抜いたバルエムが、悪魔を利用してアサや、無関係な人を襲いまくり、チェンソーマンの登場を促す展開があるのではないでしょうか。
さて、次回更新は8月30日です!あんまり休載が無いと、それはそれで変な感じがしますね(笑)
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