前回のあらすじ
デンジの育児、成功してた
153話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
154話の概要
デンジを救うべく、民衆を支配するナユタ。しかし、ナユタの支配の鎖は3本までしか出せない為、民衆の攻撃を完全に止める事ができていない。
その場にいたチン子に助太刀を申し入れるナユタであったが
「私はチェンソーマンのファンだけど、命を賭けるのは業務の範疇じゃない」
とチン子は言い放ち、撤退してしまう。
予想外のチン子の裏切りに
「ゲリ女め・・・」
と悪態づくナユタであった
人々が突如不可解な行動を取る事態に、悪魔による精神操作を疑い始める住民達。そして、ここでまさかのバルエムが意識を取り戻し「このガキンチョ(ナユタ)が悪魔だぞ〜」とダメ押しの暴露を始める
バルエムの暴露を受けるナユタ。だが、「まだ子どもじゃないか」と住民達は困惑する。
しかし、ナユタに支配されていた善意のオバサンの「この子、チェンソーマンを家族っていってました!」という発言を受け、ナユタは完全に民衆の敵となってしまう。
状況がいよいよ悪くなったナユタは、民衆の一人を支配し、デンジを抱えたまま逃走させる。
その際、「私がいなくていいなんて、大間違いだったでしょ?」と様々な感情のこもった言葉をデンジに投げかけるのであった。
一人残されたナユタ。「叱る人がいないから、人を殺せるぞ!!」と民衆を支配して民衆同士で戦わさせる。
しかし、ナユタは「人殺しよりゲームの方がおもしろい」と感じており、全く乗り気になっていない。そんな精神状態であるからか、必死の応戦も虚しく、簡単に追い詰められてしまう。
四面楚歌な状態のナユタ。さらには、「カチッ」という音と共に、バルエムが持つ銃がナユタに向けられていた・・・
ナユタの人間性
デンジに突き放されても、闇堕ちしない。人殺しに乗り気になれず、ゲームの方が楽しい。と感じられる感性。本当にデンジはしっかり親として育児をしていたんだな。と感じられますね。
ただ、前世であるマキマさんは命令だけで、(おそらく)人数制限も無く人を支配していました。もしかしたら、ナユタが培った人間性が、支配の悪魔としての能力を制限してしまっているのかもしれませんね。
今後の展開予想
次回は、ナユタはバルエムからの銃撃を受け、さらに、民衆からの攻撃に晒されるそうですね。ただ、ギリギリのタイミングでチン子の助太刀があるのでは無いかと予想しています。さすがにあのままフェードアウトは無いと思いたい・・・!
それではまた次回!!
次回更新は2月14日です!血塗られたバレンタインにならないことを祈るばかりです・・・
待望の新巻、16巻が発売中!表紙は死んでばっかりのミリ君です!!
そして、チェンソーマン レゼ篇の映画化が決定しました!!!ティザーPVはこちら↓