前回のあらすじ
魔界の敵、ワイグと会敵した清磨。ゼリィ達を逃がし、自身も見事生還する。ワイグ達から魔界の惨状を聞き出した清麿は、魔物達を助ける事を固く決意する。
3話の概要
ワイグ達からゼリィを逃がした清磨は、自身が設立した孤児院兼学校で合流する。そこでは、遺跡発掘チームの一員であるザハラや子ども達が生活していた。
清磨はエジプトで遺跡調査を行いながら、子ども達に勉強を教えていた。
子ども達に作ってあげている自慢の逸品「バルカン300」はダサイと酷評されている模様。
とある調査結果を秘匿にしていた清磨であったが、ゼリィ達との出会いがきっかけで、数日後に公表する事を決定する。
孤児院兼学校で生活するゼリィ達。魔物さながらの回復力で、折れた腕含め完全に回復する。オルモにいたっては、自力で歩き始め、簡単な言葉を話すようになる。
完全回復したゼリィであったが、ワイグに奪われていた為、術が発動しない事が判明。術の名前は「ベリル」
清磨がエジプトで生活していたのは、ゼリィ達を待っていたからであると告げる。
考察(妄想)
術を封じ込めている瓶は一体…?
魔物の術を道具化しているワイグ。清麿達に奪われて逆に利用される未来しか見えませんが、この瓶がどういった物なのか考察していきたいと思います。
まず、この瓶には以下の3つの機能があると予想しています。
- 魔物のエネルギーを保管し、その量に応じた術を使える機能。
- 完全に奪い取った術を保管し、その魔物の術を自在に使える機能。
- 魔物の魂を保管する機能。
これら3つの機能があると思う根拠について
魔物のエネルギーを保管し、その量に応じた術を使える機能
PAGE1で、ジギーがチェリッシュの術を使用している描写があり、術の回数制限がある事も言及されています。チェリッシュの術は既にワイグに奪われていたので、術を奪われる以前に瓶にエネルギーを込めていたと思われます。つまり、1の機能を使っても魔物の術は失われないという事ですね
完全に奪い取った術を保管し、その魔物の術を自在に使える機能
これはゼリィやワイグが明言しているので間違いない機能ですね。魔物は術を使えなくなり、瓶から術は発動できる状態になります。回数制限の有無や、瓶が能力を吸収するのか、ワイグ達が吸収した能力を瓶に保管しているだけなのかは不明。
魔物の魂を保管する機能
PAGE1で、人間界への転送装置を調べる際にギルが「吐かせる」と話している描写があります。これは、瓶に保管しているリオウや、リオウの一族に操作方法を説明させる。という事ではないかなと推測しています。
この機能が搭載されていれば、清麿達が瓶を奪い、少しずつ仲間の魂を取り戻していくというワクワク展開が期待できます。
むしろ、魔物達が死んでいるという現実が悲しすぎるので、そうあって欲しい気持ちでいっぱいです。
さいごに
しれっとオルモが成長しているので、もしかしたら今後、彼は術を使えるかもしれませんね。どんな術になるのか、妄想が捗ります!!
4話は配信予定日が1週間延期となり、6月21日頃になるという事です!配信まで正座して待ちましょう!!
それではまた4話で!!