作品情報
作品名 | NyaIGHT OF THE LIVING CAT ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット |
原作 | ホークマン |
作画 | メカルーツ |
世界は、ねこに支配された。
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット 1巻帯より
人間を猫に変えるウィルスにより、全世界でニャンデミックが発生。
人類は猫にモフられ、次々と猫になっていく。
愛猫家の、愛猫家による、愛猫家のための作品
猫カフェで働く主人公たちがある日のこと、店へやってきた常連が突如注文した猫のおやつを自らぼりぼりと食べ始めたかと思うと猫に姿を変える。別の客も猫に群がられると次第に猫へと変貌していく。
これこそがニャンデミックである…!何を言っているかわからない?読めばわかります。
猫の生態について解説しながらも自身が猫にならないように逃げまわる主人公たち。
外へ出ればすでに猫の大群が待ち構えており普段は近寄っても来ないのに本作では作品の都合上寄ってきます。羨ましすぎる…!
猫の愛くるしい姿に魅了されつつも正気に戻り、逃げ惑う主人公たち。ニャンデミック、ホラーと帯にはありましたが怖さのかけらも感じない…!
そんな作品です。
各所に見せる猫への愛
いわゆるパンデミックものと言えば病気、ゾンビ化なんてものが多いですよね。
それらに共通するのは変貌してしまった者の処分。
ご安心ください、一切猫を害しません。それどころか猫への思いやりに溢れすぎていてギャグなのかと疑うレベルで猫を愛しています。
自分たちのいた建物に猫をおびき寄せ閉じ込めてしまえばしばらく時間が稼げるのにこの作品ではしっかり猫が通れる隙間を開けてから逃走します。動物愛護団体を敵に回さないという堅い意志を感じます。
読者の猫が作中に…!?
なんということでしょう…、作中に登場してくる猫たちを愛でられるだけではなく、我が家の猫が作品に登場するではありませんか…!
応募すればだれでもというわけではありませんが、詳細はMAGCOMI公式ページをどうぞ
→こちら←
(2022/12/26現在のリンクですので3巻発売時の物になります)
物語的に長期化するのは難しいと思いますが我が家の猫を描いてほしい!という方は愛を添えてTweetしちゃってください!
感想
犬派、猫派なんて言葉をよく耳にしますが、すみません犬派です。
でもYoutubeではもちまる日記さんのチャンネルを拝聴しており、猫が嫌いというわけではなく犬も猫もどっちも可愛い!でも犬を飼ってみたい犬派です。
そんな僕がこの作品を見て思った感想。
それは「猫、最高やんけ…!」です。
以前動物カフェに行ったときに猫もいたのですが、基本的に寄ってくる以外では触りに行こうとするのはNGなので、そちらのカフェの息子さんと一緒に遊ぶという謎のムーブを決めていた僕ですが次行くときはしっかり猫と遊びたいですね。
近所に野良ネコもいるのですが近づくと当然のように逃げていくので触ることすらままならない…。
触れられればいっきに猫派へ鞍替えすやもしれませんが、彼らと交流を持つまではしばらくは犬派だと思います。
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット/ 1 すべてが猫になる【電子書籍】[ 原作:ホークマン ] 価格:649円 |
本日で2022年も終わりですね!
来年も変わらずのスタイルで更新していく予定なので
お付き合いいただけますと幸いです!
それでは( ゚д゚)ノシ サラバジャー