チェンソーマン

【ネタバレあり】チェンソーマン 第二部【第146話】

前回のあらすじ

吉田ヒロフミ、「女を殴ってそうな男」から「女の腕を切った男」にクラスチェンジする。

145話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!

146話の概要

吉田に右腕を切り落とされ、唖然とするアサ。そんなアサに対し「ごめんな 俺の忠告を守ってくれたのに」と謝罪の言葉を述べ、吉田は刀を振り上げるのであった。

一応罪悪感はあるんだな・・・

チェンソーマン146話より

一方、確保されたバルエムは、自称「正義の悪魔」の正体について語り始める。

『「この悪魔と契約した者は己の望む姿になれる」と、正義の悪魔と偽って契約者に説明した。俺が契約させた悪魔の本当の名前は』

「火だ」

チェンソーマン146話より

今作で暗躍していた悪魔が「火の悪魔」であるとバルエムが明かしたその瞬間、頭と腕からチェンソーを生やした人間が世界中に大量発生する。

チェンソーマンのような姿となった人々は、周りの人間を殺し始め、一瞬にして世界が地獄のような光景に変化していくのであった。

チェンソーマン146話より
一瞬で世界が地獄絵図に・・・怖・・・

バルエムはさらに、火の悪魔について詳細に語り始める。その内容は大きく3点

1:火の悪魔は契約者が多いほど力が大きくなる。

2:チェンソーマン教会内で行われていた結婚式では、結婚と同時に火の悪魔との契約を行なっていた。

3:中国カナダ支部で開催された合同結婚式での契約をもって、契約者が35万人以上となった。

火の悪魔との契約者は、当然デンジのいるデパートにも大量におり、その場にいた公安は皆殺しにされている。唯一生き延びていたチン子は、バルエムに目的を問う。

チン子の問いに対し、バルエムは「あと半年もすりゃ恐怖の大魔王が降りてくる」「そいつを殺して人類を救う事が俺とキガちゃんの目的だ」と回答する。

この騒動で人類が絶滅しそうな勢いなんですが・・・

バルエムの「恐怖の大魔王」発言に、デンジは懐疑的な反応を見せる。しかし、ナユタは「恐怖の大魔王は本当に来る」「姉妹だから、私やキガちゃんは何となく分かる。だって私たちの一番上のお姉ちゃんだから」とバルエムの話を信用している。

さらに、ナユタは恐怖の大魔王の正体を

『「死の悪魔」、最も恐れられる名を持った超超最強の悪魔』

と断言する。

チェンソーマン146話より

さらに、キガちゃんの目的が

チェンソーマンと戦争(の悪魔)を皆に恐れさせ、「2人を死の悪魔以上に強くする

事であると推測するのであった。

火の悪魔

チェンソーマン第2部を通して暗躍していた悪魔が「火の悪魔」である事が判明しました。「無形である火故に、望んだ姿に契約者を変身させる」「燃え移れば移るほど強くなる」など、現実の火の特性を持った悪魔ですね。

しかし、世界中に一瞬で燃え広がったり、契約者が正義(の悪魔)と信じきっている点から、ネットでの「炎上」の意味も含めた「火」なのかな。と筆者は勝手に妄想しております。

また、「火の悪魔」は、「落下の悪魔」と同じく、根源的恐怖の悪魔に分類されるでしょうね。キガちゃんの手持ちの駒が強すぎて唖然とするばかりです。

今後の展開予想

落下さん級のヤバい奴が来る。と前回予想していましたが、ここまでの事になるとは思いもよりませんでした・・!!

それにしても、キガちゃんが強化しようとしている「戦争の悪魔」こと、ヨルが絶体絶命のピンチなのですが、こうなってくると吉田の死亡フラグがビンビンになってきましたね。

次回は、ヨルを殺そうとする吉田をキガちゃんが殺害。といった展開があるのではないかと予想しています。

また、デンジはナユタやチン子を守る為にチェンソーマンに変身する展開もあるかも・・・とソワソワしております。

それではまた次回!!

そして、次回更新は11月1日です!ここに来て隔週の悪魔登場は人の心が無さすぎるぞ集英社!!!

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アの9
所有する漫画は1000冊以上。 ファンタジーやバトル物も大好物だが 登場人物がロクでもない目に遭う作品が本棚に目立つようになる。 逆に恋愛、青春物といった爽やかな漫画が極端に少ない。どうしてこんな曲がった性格になったのか…

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