前回のあらすじ
バルエム、生きてたんかワレ!!
154話について、気になった方は前回の記事を参照してもらえれば!もしくはジャンプ+で無料で読めますので是非読んでみてください!!
155話の概要
バルエムからは銃を向けられ、さらに民衆からは悪魔として敵意を向けられるナユタ。
絶体絶命かと思われたが、ここで民衆の一人が「もう辞めよう、子どもだよ」と冷静さを取り戻し始める。
その一言を皮切りに、落ち着きを取り戻した民衆達。しかし
「操られてる!!死にたくないよぉぉ!」
というバルエムの三文芝居によって、民衆は再び大混乱。民衆の魔の手がナユタに迫る・・・。
場面が変わり、ナユタがデンジと出会った頃の回想シーン。
当初は、デンジを空っぽで可哀相な生き物として見ていたナユタ。
前世であるマキマの意思を継ぎ、「空っぽのデンジを満たしてから壊そう。」
当初はそう考えていたが、共同生活を経てデンジを家族として愛し始めていました。
また、デンジも同様に、ナユタを徐々に家族として感じるようになり
「私はいったい何者なんだろう」
というナユタの問いには
「ナユタは俺の家族だよ」
と迷いなく答えるほどであった。
そんな思い出が巡る中、
「お前は家族よりチェンソーマンを選んだ」「自分の親を殺したくせに家族なんて無理に決まってる」
と、突如登場した幼い頃のデンジが責め立て始める。
この回想は、ナユタの回想でもあり、デンジが見た夢でもあった。
突然過去の自分から咎められ、目を覚ますデンジ。しかしそこは見知らぬ病院であった・・・
チン子(公安)の撤退
前回、非常に冷たい対応で撤退していったチン子。しかし、公安からしてみれば、デンジが民衆に殺されても、後で死体を回収して復活させれば良いだけです。撤退したと見せかけて、ほとぼりが冷めるのを待っているのではないでしょうか。
ナユタについては、デンジをチェソーマンに変身させない為の足かせとして生かしていました。しかし、チェンソーマンもどきの騒動をきっかけに、公安の戦力としてデンジを飼う方向に舵を切ったのでは無いかと考えています。
その為に、ナユタを見殺しにして、デンジのチェンソーマン協会への敵意を煽ったのではないか。と予想しています。
今後の展開予想
目覚めたデンジはすぐにナユタを救出に向かおうとする。しかし、公安からナユタの遺体を見せつけられ、デンジの精神崩壊・・・!!
といったお辛い展開が来るのかな・・・嫌ぁああ・・・などと勝手に思っています。
それではまた次回!!
次回更新は2月28日です!ルックバックの劇場公開も決定して大変でしょうから、藤本先生には無理なく執筆を続けていただきたい所存です!
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