作品情報
作品名 | 悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ と、ポチの大冒険 |
原作 | 壱弐参、武藤此史 |
作画 | 荒木風羽 |
巻数 | 既刊10巻(2023.12現在) |
あらすじ
5000年超ヒキコモリ魔法士とそれからのモノガタリ――。 魔法大学を落第した落ちこぼれの青年アズリー。 偶然精製してしまった「悠久の雫」を飲んでしまい、不老の身体を手に入れてしまう。 俗世から離れ、ひきこもって魔法・魔術の研究をしているといつのまにか5000年も過ぎていて、気が付けば古代魔法の偉人になっていた…! アズリー、二度目の青春ライフをエンジョイ……!?
ピッコマ より引用
どんな作品?
その男、賢者であるが愚者である
10歳で両親を亡くし、15歳で世話になった伯父の家を出、17歳の時偶然にも精製に成功した薬(悠久の雫)により不老となったアズリー。
魔法士や錬金術師としての才能がなかった彼にとって幸運なことだったが、才能のなさを不老による長寿で補い魔法の訓練に明け暮れる。
そんなある日モンスターに襲われている犬の親子に出くわすが残念ながら親の方は助けられず子のポチとともに過ごすようになる。
ポチの寿命が尽きる前にアズリーはポチに悠久の雫の説明をし飲むかどうかを聞くが、ポチは悩む。
しかし、アズリーのミスによりポチの餌箱に悠久の雫の中身が零れてしまい、そのことに気づいた頃には50年も経過した後だった。
ひきこもりなアズリーを見かねたポチは外に連れ出すことにし二人は外の世界に旅立つことにする。
一人と一匹のやり取りが面白い!
アズリーの使い魔となったポチですが主に似たのか何なのか、ふたりで漫才のようなやりとりがとても多い作品です。
「あそこにモンスターに襲われてる人が!」「よし逃げよう!」のような定番的なやりとりをする二人ですが、ポチの愛らしい姿と無垢なツッコミ(ボケ)が冴え渡り物語にユーモアを過剰気味に提供してくれますよ!
愚者だがやはりそこは賢者!
旅の途中に出会った3人組がやってきたというフォールタウンに拠点を置くことにしたアズリー。その3人組の年少者のリナと村娘のティファに魔法を教えることになり、自身は非才ではあるものの教師としては優秀なためメキメキと上達していく少女たち。
中でもリナはアズリーとともに行動することも多くなり、魔獣の討伐出かけるほどになります。
のちにアズリーとともに町を出て魔法大学に行くことになるのですが、そこでも著しい成長を見せてくれるので本作のヒロインながらなかなかのたくましさをみせてくれます!
最後に
普段なら絵柄的にあまり読まない作品ではあったんですが
ポチとアズリーのやりとりが面白く
なんだかんだポチのもっふもふさがかわいくて仕方がないんです!
現在ピッコマで2巻まで無料で読むことができるのでお試しで読むなら今だと思います!
そんな感じで今回はこの辺で!
それでは~( ゚д゚)ノシ サラバジャー
↓※書籍版です
悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめと、ポチの大冒険(1) (アース・スターコミックス) [ 荒木風羽 ] 価格:660円 |