作品情報
| 作品名 | 骨ドラゴンのマナ娘 |
| 作者 | 雪白いち |
| 巻数 | 既刊4巻(2024.1現在) |
あらすじ
あらゆるものが棄てられる屑篭の森。そこへ落とされた幼き少女・イブは、死期を間近に控えた老ドラゴンに拾われ育てられる事に。ネムと名付けられた老ドラゴンの庇護の元、イブは健やかに成長するが、平穏な日々は束の間、悲しき別れの時が…。だが、イブは驚きの行動に出て…？老ドラゴンと少女、種を超えた親子の成り上がり育成ファンタジー！
マグコミ より引用
どんな作品？
怪鳥に攫われて森の中に落とされたみなしごの少女、イブ。
その森に住む老竜のネム(命名イブ)が老いゆく竜とこれから生を歩む少女の出会いに縁を感じ助けられたくましく育つイブ。森に落ちてきたときには瀕死であったがネムの血を飲んで自己治癒力を高めてからは1週間でターザンよろしくのアクロバティックなツタ渡りまでし始めるまでに回復する。
そうして5年の歳月が経ち、ある日眠るように死んでいくネム。魂が天へと召されようとする間際イブによって現世へと呼び戻される。
どうも魔術を習得したイブは齢10歳にして魂の召喚を成し遂げてしまうのです。
寂しさから呼び戻したとお思いでしょう？
そこからは二人で街へ出て様々な人たちに出会い、魔女として仕事をしながら生活していくお話になります。
ネムによる教育はまだまだ終わらない！
生を終えた老竜ネムですが、しっかりと魂を召喚されているのでその後もイブのお世話をしている様子。
街で拠点として宿をとりますが、そこの主人の青年が商魂たくましいためにイブも仕事に困ることはなく忙しない毎日を過ごす二人。
竜とはいえ長く生きた竜ゆえに知識も多く、人の世のこともある程度は知っているようで、いろいろとイブに教えていくネム。
人里離れた土地で育ったイブには未体験なことばかりではあっても焦ったりすることもなく異常なまでにマイペースに過ごすイブ。多忙でヨボヨボになりながらも健康には気を使った食事量でネムとの約束を守るために頑張っている姿がなんとも愛おしいですよ！
物語はネムの8匹の子との出会いへ
人と竜との別れの物語であったりとハートフルな話もあるんですがいかんせん普段のノリが軽い…！
こういうギャップのあるお話が大好物！という方にはまさにオススメしたい作品なわけですがユーモアのない物語は緊迫しすぎて物語に進展がないと飽きてきちゃうので割と万人にオススメ出来るんじゃないかと思います。
ネムの子を探すというテーマが定まったからには旅に出て探すというわけではなく、拠点で生活していると舞い込んでくる情報からそこへ赴くという形式なのでゆるふわな雰囲気は崩さずにしっかり物語が動いていくのでとても面白いんです！
最後に
あけましておめでとうございます！
年末年始は不幸な出来事ばかりで心が痛むニュースばかりになっていますね…。
Xを見ていると現地の人たちのポジティブな考え方には感心しております。
そんな中でも知り合いからの拡散希望で知ったことですが、被災地で空き巣に入って火事場泥棒してる人がいるというのもまた悲しい現実だなぁとがっかり成分多めで感じております。
自身の身勝手で悲しい思いをしている人の気持ちを蔑ろにしてまで自分の意思を通すことに何も感じないんでしょうかね？
もちろん、泥棒する側にも理由はあるでしょう。しかしそれは他者の物を奪っているというのは事実に他なりません。
年末に実家に帰った際に家族から最近の実家の出来事を聞き、今これを書きながら改めて考えさせられています。
何とも言えない重苦しい感じで新年スタートしていますが、とりあえずは世界を見つつも自身の目の前にもしっかりと目を向け「小さなことからコツコツと」を忘れずに目標を立てて堅実に達成させていければなという思いで今年一年始めて行きたいと思います！
ではでは今年もみなさま、よろしくお願いいたします！
そんな感じで今回はこの辺で！
それでは～( ﾟдﾟ)ﾉｼ ｻﾗﾊﾞｼﾞｬｰ
 | 価格:671円 |
