どんな作品?
不朽の名作「金色のガッシュ!!」の正式な続編です。令和4年3月から電子書籍で一話単位で配信されています!現在3話まで配信中です。一ヶ月に1話配信のようなので、しばらくの間、時間が経つのが楽しみになりますね!
そして、今更になりますが本作の周知も兼ねてレビュー。もといオタクの妄想を垂れ流します。
1話の概要
ゼリィという名の少女は、弟のオルモ、犬?のミッピ、協力者のジギーと共に襲いかかってくる敵、ワイグから逃げ回っていた。ワイグは全ての魔物を滅ぼす事を目的とし、ゼリィ達を以外の魔物を殺害している事が判明する。また、ワイグは魔物の術を奪い使用する事ができ、奪われた術の中にはガッシュの術「ラシルド」も含まれていた。
ワイグの攻撃によりジギーが犠牲になるも、転送装置を利用し人間界への脱出に成功するゼリィ達。ジギーが死亡する直前に言い残した「絶望から希望を生む男」キヨマロを探して、エジプトをさまよう。
キヨマロ探しが難航する中、人間界まで追ってきたワイグに追い詰められ、ゼリィ達は絶望する。
そんな絶体絶命の中、ゼリィ達の前にとある男が現れた。その男こそ、ガッシュのパートナー、高嶺清麿であった。
考察(妄想)
ワイグ達は何者なのか?
衝撃の展開で始まったガッシュ2。今作の敵であるワイグは魔物では無いと明言されています。また、ワイグと共に行動しているギルも何者なのか明らかにされていません。
しかし、魔物の術を奪い道具化するワイグと違い、本人の力で術を行使している描写があるので、ギルは魔物説が筆者の中で濃厚です。
ガッシュは本当に殺された?
ワイグ達がテッドやレイン達を殺害し、魔界の脅威となっているのは間違いなさそうなのですが、王様であるガッシュは殺されていないと勝手に思ってます。
ゼリィは「王様も死んじゃった!!」と言っていますが、親密な間柄ではなさそうですし・・・。表面上死亡した事にして、反撃の機会をどこかで伺っているのではないかなと予想しています。
そうなると、魔界が制圧されていく過程を黙っていられるガッシュでも無いとも思うので、バリーにぶん殴られたり、ゼオンに諭されたり、そんな描写が今後あるのでは・・・!?とか勝手に妄想を膨らませております。
しかし、このガッシュ2、前作「金色のガッシュ!!」が明らかに避けていた死の描写が満載で、なかなか過激です。少年誌基準で展開を予想すると、まんまと裏切られる可能性も否めませんね。
さいごに
死の描写も絶望感も満載の第1話ですが、登場した途端に「もう大丈夫だな!」と読者が確信してしまう、清麿という男の安心感がすごい。
2話では一体どんな活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみな最後でした!!
それではまた!!