漫画

黄泉のツガイ 

作品情報

作品名黄泉のツガイ
作者荒川 弘
出版社株式会社 スクエアエニックス
掲載時期2022年〜
掲載誌月刊少年ガンガン
単行本1巻〜

あらすじ

山奥の小さな村落で暮らす少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!

ガンガンonlineより引用

主な登場人物

ユル

とある村で生活する青年。「おつとめ」を続けている妹アサとの生活を続けるため、熱心に狩りを続けている。実直で勤勉な性格で村人からの信頼も厚い。

謎の集団に村を襲撃され、その際に「ツガイ」の右と左を従え、戦いに身を投じていく事となる。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

アサ(偽?)

ユルの双子の妹。座敷牢に幽閉されており、村ではこれを「おつとめ」と言われている。実際に何をしているかは不明。「おつとめ」で村から離れることができず、いつか兄と離れ離れになるのでは、と憂いている。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

アサ(真?)

自称ユルの妹。村を襲撃した集団の1人。村を憎み、特に長であるヤマハおばぁには特別な恨みがある様子。今回の襲撃は兄であるユルの保護が目的であると語る。未だ姿は描写されていないが、強力な衝撃波を発する「ツガイ」を従えている。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

デラ

村と外界を行き来し、外界の物を村の人に売る行商人。しかし、これは表向き姿で、「ツガイ」に関する大きな組織の一員。詳細は不明。外界に出たユルを匿う役目を負う。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

左(写真左)・右(写真右)

遥か昔から、村で崇められている神様。村の襲撃をきっかけに現界し、ユルに従うこととなる。

左:口数が少なく、すべきことを淡々と行う。あと目が死んでる。時折サディスティックな発言や、初めて見る物に興味津々な表情を見せる。

右:よく喋り軽率に見えるが、情に厚く面倒見が良い性格。ユルに対し、保護者的な観点からの発言も多い。

それぞれ性格の違いはあるものの、どちらも規格外な強さであることは間違いない。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

この巻の概要

・とある村に双子が誕生する。
その双子は「朝と夜を分かつ子供」と呼ばれている。

・冒頭で産まれた双子の兄、ユルは狩猟を生業にして村で生活していた。
他の村人も農業等で生活をしている様子。

・ユルは定期的に妹アサが幽閉されている「おつとめ」の場所に行く。
アサは、兄が出稼ぎで外界に行くのでは…と憂いている。

・突如現れた軍人達が、瞬く間に村人を殺害していく。
その中の女性2名は、目に見えない怪異「ツガイ」を操り村を蹂躙。一方的な虐殺が始まる。

・ユルが異変を察知しアサの元へ向かうと、そこには自身が本当の妹のアサであると自称する襲撃者がいた。
幽閉されているアサは、自称アサに攻撃され瀕死状態になっていた。⇦後に怪しげな雰囲気で復活している。

・軍人を返り討ちにし、助太刀に来た行商人デラの指示で、ユルは2対の神、左右様を目覚めさせる。

・左右様の協力もあり、襲撃者を撤退させることに成功する。
襲撃者の目的がユル自身の為、ユルは村を出てデラやその仲間と、下界で身を潜める事となる。

・自分やアサは一体何者であるのか、村の真実を知るために自称アサを探し始める。
その過程で自称アサ陣営の「ツガイ」使いと接触。戦闘は避けられないか・・・?

ツガイとは?

守護霊、怪異 異形、対なるもの。と様々な呼ばれ方をしている。一般人からは視認できないが、ツガイからの接触は可能。ツガイを従えている者は、他人のツガイも視認できる。他の漫画でいうジョジョのスタンドや、シャーマンキングの持ち霊といった存在。

他の漫画と少し違うところは、必ず2体1組であること。左右様のように2体で現れるツガイもいれば、ぱっと見1体に見えるが2体で構成されているツガイもいる。

出典:黄泉のツガイ 1巻より

1体に見えて2体の例↑↑上顎と下顎で2体のツガイ、「ガブリエル」です。デザイン良すぎ。好き!!

謎が謎を呼ぶ展開

1巻の時点で、とにかく謎が多い。デラ陣営、自称アサ陣営、どちらの陣営も信用できるような描写もあれば、信用できない部分もあり全く展開が予想できません。1話1話頭を捻らせながら読むと良きですね!!

また、この状況をユルがしっかり認識し、両陣営を疑いながら行動しているのがまた良きです。この主人公の有能さのおかげでサクサク話が進みます。

判断力の高い主人公

先述しましたが、主人公であるユルの判断力が本当に素晴らしい。敵とみなした者には子供であろうと矢を放つ、そんな思いっきりの良さは読んでいて爽快です。また、ツガイである左右様には、防御や補助を任せ、自身で攻撃を加えるというスタイルが、何だか寄生獣を彷彿させられて個人的にツボです。初登場からこのレベルの高さは、鋼の錬金術師のエドワード感もありますね!!

最後に

荒川弘先生の作品が好きな方は確実に買いな作品です。シリアスなシーンにもどこかクスッとくる描写もあり、びっくりするほどすんなり物語に没入できます。是非一度、手にとって読んでみてはいかがでしょうか。

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↓戦闘スタイルが似ている超名作。興味のある方は是非読んでみてください。

ABOUT ME
アの9
所有する漫画は1000冊以上。 ファンタジーやバトル物も大好物だが 登場人物がロクでもない目に遭う作品が本棚に目立つようになる。 逆に恋愛、青春物といった爽やかな漫画が極端に少ない。どうしてこんな曲がった性格になったのか…

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